さてさて、前回ご紹介した二華高合格を果たしたB君の話の続きです。
(前回はコチラ→
2017年合格エピソード②
1年間で5科偏差値55→66まで伸ばした彼ですが、中でも数学は48→73と25ポイントアップ!!

nika1math

1年間で数学の偏差値がこれだけ上がるのは本当にスゴい!本人の努力の賜物ですね。
まずB君の入塾時の数学の力量ですが

①基本計算力はあった。
(これ大事。小学レベルの分数・少数の計算だったり、正負の数の四則計算はしっかりできていました。)
②方程式の文章問題で立式できない
③「1次関数」、「比例・反比例」はグラフから式を作れる、式からグラフを書けるレベル
④図形に関しては「合同と証明」で、本当に基本的な証明ができるレベル

といった感じ。

こちらとしてはまず、②、③を徹底的に鍛えよう!ということで特訓スタート!
(④の図形はとりあえずこの段階ではムシ!図形は3年の「相似」を教えてから総合的に取り組ませたいので)

まず②の方程式の文章題の立式ですが、これは「文の中に=(イコール)が見えるか?」ということから始めていきました。式を立てるにはまずこの「=」を見つけるという作業が非常に大事。
簡単な問題で説明すると、

「100円のりんごx個と120円の梨y個買うと1200円になりました。」
この場合「=」になるのは「~(する)と」の部分。それを見つけたら、その左側と右側をつなげるだけ。
100x + 120y = 1200
「=」になる部分は、
「~が」、「~は」、「~すると」など決まった言葉です。
この、キーワードを見つけマルを付けさせるという作業を、いろいろな問題でやっていきました。

基本的に文章問題で立式できないという生徒の場合
「文章を大きく捉えすぎて、どこが式になるのかが見えてこない。」だけということが多いのです。
ただ、「文章をよく読め!」、「細かく見るんだ!」と言ってもわからない子はどうしていいかわかりません。そこでまず「=」を見つけるということで、文章のある一点に集中させる狙いがあるのです。
文章が難しくなっても同じ。
キーワードを見つけて「=」の部分が見つかれば、そこから式を立てていくことができるようになります。
また、図や表を書かせるということも同時進行で取り組ませました。
(なんせB君は『雑』人間ですから笑)

次に③の1次関数です。これは一筋縄には行かない。宮城県の入試では避けて通れない単元です。ただ、3年生の前半は、この1次関数をマスターしてしまえば数学の偏差値は飛躍的に伸びます。
(まぁ、“マスター”するのは大変なことなんですが・・・)
一次関数の配点は、新みやぎ模試の場合20点はありますからね。
また、この1次関数を夏までに徹底して鍛えることで、秋以降図形の問題に集中することもできます。

1次関数は早いうちにやっておくのが吉。いや大吉、大大吉!

さてさて、長くなってきたのでこの辺で。1次関数編はまた今度。
(修了式後、中2の生徒が早速自習に来ました。)